総合病院松江生協病院のヘッダ ホーム > 健康 > ちょっと気になる病気の話 >
○
○
=== ちょっと気になる病気の話 ===

乳ガンの防止は自己検診
(その1)



2000年には女性の死亡率トツプ

 ガンが死亡率トップになって久しい。胃ガンが男女とも第一位だが女性では、西暦2OOO年頃に乳ガンが首位におどりでるといわれている。
 乳ガンは、先進国など栄養状態の良い国に多く、環境に左右される病気だ。日本は、まだ乳ガンが多い国ではないが食生活の欧米化などにより高脂肪、高カロリーの食事をとるようになったため、今後同じような成因の大腸ガンとともに増加傾向にある。
 日本のなかで島根県は田舎である。田舎での乳ガン発生率、死亡率は都会に比べて低い。かといって安心はできずいつ何時流行り病のごとくならないともかぎらない。なぜなら、世の中の進歩とともに、ちょうどラジオやテレビの影響で地方での純粋な方言がなくなっていったように全国均一化して田舎も都会化するであろう。どこでもだれでも一億みんな同じことをしたり、しゃべったりするであろうから。そこで今からでも決して早くない。自己防衛である。

日本食は良い食事

 ガンで死なないためには、一次予防と二次予防がある。一次予防というのは、ガンにならないためのもので、主に環境因子、体の外から入るものに気をつけることである。特に乳ガンは、栄養面の指摘があるように食事の欧米化によるところが大である。日本の従来の食文化を食卓にとりもどそう。
 日本食は、塩分をやや取り過ぎることを除けば、世界で大手をふって歩けるくらいの健康食の山である。ご飯がいい、魚介類がいい、野菜物がいい、どれも体に良い物ばかりで、普通に食事をしていれば健康も転がり込んでくるというものだ。三度の日本食で高脂肪、高カロリーから離脱して健康を取り戻そう

早期発見早期治療

 二次予防というのは、ガンの早期発見、早期治療である。いま、日本では、ガンの治療は色々な方法が試みられていますが、まだ切り札的なものはなく、早期発見、早期治療が主流で50%のガンが治るようになってきた。
 さきに述べた胃ガンの死亡率が下がってきたのは、胃ガンは塩分の取りすぎが原因の一つとされ、減塩運動のおかげもあるが、検診などの普及により早期発見、早期治療が徹底してきたからだ。

乳癌にかかりやすい人

  • 40才以上の人
  • 30才以上で末婚の人
  • 初産が30才以上の人
  • 閉経年齢55才以上の人
  • 肥満した人
  • 良性乳腺疾患などに以前かかった人
  • 乳ガンに以前かかった人
  • 乳ガンにかかった家族がいる人

**この記事は松江保健生協の機関紙「強い体」からの引用です。

 

Copyright (C) 2003 MatsueSeikyoByouin All Rights Reserved.  
○