便潜血チェックと大腸がんの話
(後編)
1996年ごろより一部報道で「がん検診の有効性に疑問がある」といった批判がなされ世間を騒がせました。この批判に対し厚生省は、「がん検診の有効性評価に関する研究班」を組織し厖大なデータに基づき、がん検診の有効性について科学的な評価を行いました。 1998年四月に出された報告書には「便潜血検査による大腸がん検診には明らかな死亡数減少効果があり、これを勧奨する十分な証拠がある」と述べられています。