総合病院松江生協病院のヘッダ ホーム > 健康 > おもしろ健康学 >
○
○

おもしろ健康学

喘息の吸入薬について

 気温の変化が大きく、喘息発作が起きやすい季節になりました。体調に充分に注意し、発作予防に心がけましよう。最近の喘息治療は、発作の予防を重点にし、使用の薬剤も吸入薬が中心になっています。今回は吸入薬の使用方法を中心にお話しします。

吸入薬の種類と目的

 喘息治療に使う吸入薬には、発作止めとして使用するものと、発作予防を目的として、一日数回の定期的な吸入を行うものがあります。両方とも基本的な使用方法は同じです使用目的が異なりますので、よく理解してから使用することが大切です。

スペーサー(吸入補助器)を利用しよう

 薬を効果的に肺や気管支に送り、口腔内への沈着を防ぐ道具として、スベーサー(吸入補助器)があります。スペーサーは、専用のものがありますが、紙をまるめたり、紙コップの底に穴をあけ、そこに吸入薬の噴射口を差し込んで使用したりする方法もあります。

継続することが大切

 発作がない、快適な毎日を過ごせるようにするために、薬をきちんと服用することが大切です。「調子がいいから……」といって途中で中断することがないよう、しっかり服用して発作を予防しましょう。  その他、卵、乳製品、そばなどの食品や、特定の食品添加物、ストレスなどが原因で発作を起こすことがありますので注意しましょう。

正しい吸入法

(1)

キャップをはずし、容器をよく振る。
(2)

噴射口を口から3〜4cm(指2本程度)離し、大きく口をあける。
(3)

息を十分はいた後、噴霧すると同時に周囲の空気と共にゆっくり(5秒くらいかけて)深く吸い込む。
(4)

吸いこんだ後、口を閉じ10秒程度息を止める。息をはく時はできるだけゆっくりとはく。息止めは、薬を確実に肺へ沈着させるのに非常に大切なことですので、忘れずに行うようにしましょう。
(5)

続けて次の吸入をする時は、l分程度間をあける。
(6)

吸入後はかならずうがいをする。うがいは、口腔内に残った薬を洗い流し、副作用を防止するために行います。必ず実行しましょう。

**この記事は松江保健生協の機関紙「強い体」からの引用です。

 

Copyright (C) 2003 MatsueSeikyoByouin All Rights Reserved.  
○