年をとって腰や背中が曲がったり、骨折しやすくなるのは、「骨粗鬆症」が原因です。 今回は、生協病院薬剤部の足岡秀樹さんに「骨粗鬆症」の薬や、予防について、お精してもらいます。
骨粗鬆症とは、骨量(骨の密度)が低下し、骨がもろくなる病気で、寝たきりや頑固な腰痛の原因となることさえあります。骨のカルシウムやタンパク質は、20才を過ぎた頃より徐々に滅ってきますので、骨が弱くなるのは、誰にでも起こる老化現象の一つです。
特に女性の場合は、更年期を過ぎると骨の強さを保つエストロゲンの分泌が急激に滅るため、期歳代で骨粗鬆症と診断される方もいます。また若い女性では、無理なダイエットで骨までやせてしまうなど、深刻な間題になっています。
骨粗鬆症と診断されると、右の様な薬剤治療が必要になります。 骨粗鬆症の薬剤治療は、主に骨の破壊を阻止して骨量の急激な減少を防止するのが目的です。
いったん減った骨量を元に戻すのは困難です。20才頃までに骨量をしっかりと蓄える事が大切です。しかし、今からでも遅くありません、カルシウムの多い食事、骨を鍛える軽い運動、適度の日光浴を心がけましょう。骨粗鬆症は予防が一番です。