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おもしろ健康学

食中毒予防のために


 食中毒をおこしやすい季節となりました。今年は、食中毒で小学生が命をおとすという痛ましいニュースも報道されています。
 食中毒のピークはこれからです。くれぐれも清潔・迅速・加熱に気を付け予防に心がけましよう。

食中毒とは

 食中毒とは、有害、有毒な物質が食品や器具、容器包装に含まれていたり、混ざっていたり、付着したものを食べた結果、それらの有害物質が吸収されて急性腸炎を主症状とする障害を起こすことです。まれには、最近の病原性大腸菌のように死亡に到る場合もあります。

食中審は一年中発生

 食中毒の発生は8月をピークとして6月〜12月に多発しています。しかし12月〜2月の冬にも発生しています。
 この原因としては、食品の流通形態の変化や食生活の変化等が考えられます。気温が低い時期には、食中毒は起こらないだろうという考え方は改める必要があります。

食中毒予防の三原則

  • B清潔にする
    ・まな板、ほう丁等の洗浄消毒
    ・手洗いの徹底
    ・ねずみ、はえ、ごきぶりの駆除
  • A迅速に冷蔵する ・手早く調理加工して早めに食べる
    ・完全な冷蔵−10℃以下、できれば5℃以下にする。
  • B加熱調理する ・十分に加熱調理する。ただし煮なおしは過信しないこと。
 食中毒の予防の第一は、清潔な器具で早目に調理をして早目に食べきることです。

食中毒の原因物質

原因菌汚染源 原因食品 潜伏期間 症状

カマボコなど

さしみなど
12-24時間
平均18時間
6-18時間
平均12時間
発熱(38-40度)
全身倦怠、頭痛、
食欲不振、腹痛、
下痢、嘔吐
激しい腹痛、
下痢、嘔吐、
発熱(38度前後)


シュークリーム
など

いずし

30分-6時間
平均3時間
12-36時間
(毒素により不定)
頭痛、下痢、
吐き気、嘔吐
腹痛、
通常、無発熱
視力低下、口渇、
失声、腹部膨満、
四肢運動マヒ
呼吸マヒ
魚介類加工品
食品
30分-6時間
平均3時間
12-36時間
(毒素により不定)
腹痛、下痢、
まれに嘔吐
発熱


下痢、腹痛、
頭痛
発熱


**この記事は松江保健生協の機関紙「強い体」からの引用です。

 

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